こくらえみさんてどんな人?

☆基本情報☆

1952年 岐阜県吉城郡古川町(現 飛騨市古川町)に生まれ、現在は夫さん&犬ちゃんと金沢市内に住んでいます。

金沢大学を出た後、市内の病院で臨床検査技師として働いていました。

臨床検査技師として働きながら、労働組合で職場の環境を良くする運動をしたり、医療や福祉の制度を少しでも良くしようと自治体や議員への働きかけにも取り組んできました。

退職後は、女性の権利向上や原発問題を考えるグループなどでも活動しながら、労働相談のセンターを務めるなど「働く人のマザー」として多くの労働者と向き合ってきました。


~趣味はなんですか?~

本を読むことで、特に寝る直前は字を読んでからでないと寝つきが悪いです。

最近よく読むのは宮部みゆき、重松清などで重松清の本はよく泣きながら読んでいます。

他にも子どものころからいろいろなものを作るのが好きで、手芸や生け花もします。

娘が小さい頃はよく手芸でいろいろと作ってました。


~どんな母親だったと思いますか?~

小中学生のころは口うるさいと思われてたと思いますw

高校生になって娘もいろいろと自分でやるようになってきたので、それ以降は本人の自由にさせていたと思いますが・・・


~人生で大きな挫折などはありましたか?~

基本的に挫折ととらえないようにしているのですが、組合の交渉で上手くいかないと力不足を感じていました。

失敗や力不足だったことの反省をして、次にどう生かすかを考えるようにしているのであまり挫折感はないのかもしれませんね。

こくら家の家族・くろ輔8歳

こくらさんの得意の手芸

~政治と関わるようになった原点は?~

組合や女性運動の中で、さまざまな人とつながり意見を交わしながら、粘り強く運動していくことが未来を変えると知ったからです。


~自分が目指すリーダー像を教えてください~

何よりもまず「人の意見に耳を傾けること」だと思います。

特に県知事となると、自治体や国、県民のみなさんから多様な意見が集まります。それをしっかりと受け止めて、職員のみなさんや県民のみなさんと一緒に考え、実行できるような知事になりたいと思っています。


~知事になったらどんな県政運営を目指しますか?~

性別・年齢・立場などに垣根を設けず、多様な意見が反映される県政です。

さらに大事にしたいのが、若い人たちの意見です。

時代が変わり、自分が若いころには考えられなかった社会や生活の変化が起きています。県政の運営もそれを踏まえて変える点は変えていくべきと考えています。

ぜひ若い人の視点やご意見を大切に、県政に生かしていきたいと思っています。


~選挙で訴えられている「対話型県政」とはどういうものですか?~

多様で異なる意見も排除することなくしっかりと取り入れ、よりよい施策を目指したいと思います。

組合の活動を通じて、こちらの要求を伝えるだけでなく、相手の意見もしっかりと取り入れてよりよい妥結点を見出していく対話や交渉の大切さを学びました。いろんな意見が存在しないと物事はそれよりよくなりませんし、県政をよりよくはできないと考えています。

そういった点で、「定例記者会見を実施しない」「意見が反する人・グループとの面会を避ける」という谷本知事の姿勢は大きな問題があります。

自分が知事になれば、記者会見を定期的に開くことはもちろん、誰でも県政のことがわかる情報公開や様々な人・グループと意見交換する場を設定するよう積極的に動いていきたいと思っています。